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医院スタッフ職員募集広告作成のコツ


【募集広告作成のポイント】
1、クリニックの採用で母集団形成は不要
2、募集媒体は地域とスタッフ像による変わる
3、目をひくキャッチコピーをつくろう
4、文章だけでなく写真を活用しよう

1、医院スタッフ採用で母集団形成は不要

一般的に採用活動を行う際、良く出てくる言葉の一つに
「母集団形成」という言葉があります。
これは、良い人材を採用するためには、多くの人に応募してもらって
その中から良い人材を選べるようになろう、というものです。
確かに確率論で考えると、
いわゆる良い人材(この定義もよくわかりませんが)が3%いるとすれば、
100人応募してきたら、その中に3人いることになりますが、
1000人応募してきたら、その中に30人いることになり、
その方が、良い人材がたくさん集まる、選べるということになります。

でも、この理論、医院採用にはそぐわないです。
理由は2つあります。


【理由1】採用人数が少ないのに、応募人数…そんなに来ますか?

医院での採用は、オープニングスタッフを除けば、
ほぼ1~2名採用のことが多いですよね。

となれば、仮に良い人材が3%とするならば、
50人は応募していただかないと、良い人材に出会えません。

でも実際そんなことはありますか?

職種にもよりますが、一度の応募で50名以上になるのは
ほぼオープニング採用に限られます。

ということで、
採用枠が少ないのに、応募人数がそれだけ多くなるというのは
ありえない話です。
だから応募人数を多くしようとするのは無駄が多く出ます。


【理由2】応募が多ければ発生するもの、それは不採用

さらに申し上げますと、応募が多いと発生するもの、それは不採用です。
医院職員は基本的に「ご近所さん」の応募が多いです。患者さんで場合もあります。
もちろんご近所さんや患者さんに応募してもらう、というのは
医院の印象が良いからであり、喜ばしいことである反面、
もし不採用にしたら、おそらく患者さんとしては帰ってきません。
また「あそこの医院に行ったら、落とされた」と周りの友人、知人に話をすると、
その方々も来院しなくなる恐れがあります。


以上の2点の理由から、むやみやたらに母集団形成をしようとすると、
患者さんや患者さん候補を失うことになります。


したがって、医院スタッフを採用するときに目指すことは
「1人募集…1人応募があり、1人採用」
「2人募集…2人応募があり、2人採用」
が理想的なことと言えます。

そのためには、
 ・明確な採用戦略や採用手法の開発
 ・状況にあった募集媒体の選定
などが必要です。

不採用者をできるだけ出さないこと、
これがスタッフ職員採用の最大のポイントと言えます。

2、募集媒体は地域とスタッフ像により変わる

募集媒体については、地域とスタッフ像によって変わります。
院長先生からよく出てくる話として
「ハローワークからは良い人が来ない」
というものがありますが、そんなことはありません。

ハローワーク、という募集媒体の限界があるのは認めますが
(募集文面に写真がない、など確かに募集上かなり限界があります)
だからといって全否定できるものでもありません。

無料媒体と有料媒体をうまく組み合わせて、
職員採用を成功させましょう。

3、目をひくキャッチコピーを作ろう

スタッフ募集も、目に留めてもらわないと何も始まりません。
世の中には数多くのお仕事があります。
世の中には数多くの医院があります。

その中で、応募に来てもらうためにも、キャッチコピーが必要です。
奇をてらう必要はまったくありませんが、
院長先生が出会いたい方が、どういった思いでお仕事を探しているかを考えて
たった一人にやさしく語り掛けるイメージで作ってみましょう。

無料媒体を活用すれば、
どんなキャッチコピーが響くかテストすることができます。
ぜひ複数考えてみて、自院にあった職員を採用するための
キャッチコピーを定めていきましょう。

4、文章だけでなく写真を活用しよう

いまや世の中はスマホ時代です。
インターネットやSNSなど、写真と文章が入り混じっているのが当たり前です。
そこで文章だらけのものを作っても、誰も読んでくれません。
私たちも知らないうちに、写真を見ながら文章を見ていませんか。

応募者も同じです。

文章だけだと、途中で読むのを諦めてページを閉じてしまいます。
あるいは目に留めません。ほとんど飛ばされます。

だから募集媒体では写真が掲載できることが必須です。
有料媒体であっても写真が載せられないプランは、
ほぼ読まれていないのです。

写真をうまく活用して、
まずは目に留めてもらえるように、
そして院長先生がイメージする一人に関心を寄せてもらえるように
していきましょう。